合コンや街コン、好きな人とのデート前。
慌てて服を買いに行くことってありますよねえ。
服は持ってるはずなのに、カッコイイ服がない。
慌てて服を買いに行ったのに、後日着てみるとしっくりこない…
こんな経験をした人も多いと思います。
今回は、なぜ男性は服選びが苦手なのか。
着てみるとしっくりこない原因をテーマにお話します。
男性の服選びと女性の服選びの違い
突然ですが、男性と女性、どちらが服選びが上手だと思いますか?
実は最近の行動心理学の研究で、男性と女性では服選びの判断基準に違いがあることが分かりました。
よく、女性は買い物に時間がかかるって言いませんか?
服を買う時、何軒もお店をハシゴしたのに結局初めの店で買った…なんて話もよく聞きますよね。
さらに女性は似たようなデザインの服を買ったり、微妙な色違いの服をどちらにするか悩んだりします。
男性は服を買うのに1日かける人は少ないですよね。
長くても2時間ぐらいじゃないでしょうか。
男性と女性の行動の違いは、服を見た時に考えることが違うことが原因です。
例えばTシャツを買う場合。
男性が考えることは、
「このTシャツかっこいいな」
「このTシャツは肌触りがいい」
「派手なTシャツだな。もっとシンプルなものがいい」
こんなことを考えて買っています。
女性の場合は、
「このTシャツかわいいな。あのスカートと合うかな。」
「このTシャツ肌触りがいいなあ。でも家にあるパンツとはちょっと合わないかも」
「派手なTシャツだなあ。でも、こういうコーデをしたらかわいいかも」
違いが分かりますか?
服選びが下手な人が服を買う時、目の前のものがかっこいいか、質が良いかを考えます。
服選びが下手な人は、何と合わせるといいかを常に考えて買うのです。
男性の多くが、目の前の服だけで考えています。
このデザインがいい。履きやすい。着やすい。
何色のズボンと合わせて、アウターはこれにしたらコーデがまとまるかな…と考える人は少数派です。
ファッションは全体の印象で決まります。
世界一かっこいいTシャツを着ても、パンツや靴がダサいと台無しになるのがファッション。
常にトータルコーデした自分の姿を想像しながら買う必要があるんです。
ボトムスを決めておくのが簡単
常にトータルコーデを考えて服を買う。
言うのは簡単ですが、実際にやるのは難しい。
おすすめなのは、ボトムスを決めておくこと。
「今日はこのデニムに合うインナーとアウターを買うぞ」と事前に目的をはっきりさせるんです。
実際にそのボトムスを履いて行けば、自分でトータルコーデができます。
そして、服を買う前に必ずトータルコーデができているかチェックすること。
同じようなTシャツでも、サイズや色が違うだけで印象は大きく変わります。
そもそも、ボトムス選びで失敗するとコーデの難易度が上がるので、心配な人は「女子ウケがいい黒スキニーパンツ」で選び方のコツをチェックしてみてください。
トータルコーデを買う方法が楽
ファッションは常に全体のバランスを考えなければいけないので、ややこしいですよね。
全身セットで使うものなのに単品でバラバラに売られている…だから難しい。
だったら、最初から全身コーデセットを買うというのも手です。
いいコーデを作るには経験やセンスがいりますが、出来上がったコーデを選ぶなら難易度は大きく下がります。
私がよく利用するのは、メンズファッションプラスという通販サイト。
全身コーデセットの種類が豊富なので、好みのコーデを選ぶことができます。
デートや街コンで使える女子ウケ狙いのコーデが充実しているので、見てみるだけで参考になりますよ。