腕時計の醍醐味といえば、精巧なギミック。
単に時刻を知りたいだけならスマホを使えばいいですが、物理的な機械ならではの緻密な動きは、スマホにはない魅力です。
そこで今回は、ギミックがカッコイイ腕時計をご紹介。なお、判断基準は執筆者の独断と偏見に基づいていますので、ご了承ください。
Eone さわる時計 BRADLEY CLASSIC
![ギミックがカッコイイ腕時計を探してみた!高いのも安いのもまとめて紹介](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108031.jpg)
まず最初にご紹介するのは、目で見なくても時間を確かめられる腕時計です。
その名も「Eone さわる時計 BRADLEY CLASSIC」。
パッと見ただけでは、どういう時計が分かりにくいですよね。
まず、時針・分針はありません。
その代わり、時針の代わりをする金属ボールと、分針の代わりをする金属ボールが仕込まれています。
時針代わりの金属ボールは、ケースの側面。分針代わりの金属ボールは、正面の文字盤に付いています。
この金属ボールとインデックスの位置関係で、時間を読み取るわけです。
例えば上の写真だと、1時46分を示しています。
バーインデックスも立体的に作られているから、慣れれば目で見なくても、ボールやインデックスを触った感触で時間が把握できるのです。
案外、商談中やデート中など、時計をチラ見すると失礼になりそうな場面で役立ちそうです。
ただし秒数が分かるギミックはありません。時間を分単位で知りたい人向けですね。
ハミルトン ジャズマスター Viewmatic Skeleton Gent Auto
![](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108032.jpg)
次にご紹介するのは、アメリカの人気ブランド「ハミルトン」の自動巻き腕時計。
ジャズマスター Viewmatic Skeleton Gent Autoです。
機械式ムーブメントのギミックを楽しむなら、スケルトン仕様の文字盤は必須。
もちろん、裏蓋もシースルーバック仕様なので、正面からも裏側からも鑑賞できます。
ジャズマスター Viewmatic Skeleton Gent Autoには、特殊なギミックがあるわけではありません。
でも、ハミルトンはヒゲゼンマイや脱進機の動きの見せ方が上手い。
非常にデザインとして優秀というか、洗練されていて非常にカッコイイです。
まさに、正統派のカッコよさ。
ビジネスシーンでも違和感なく着用できますよ。
シャウボーグ UNIKATORIUM RENAISSANCE
![ギミックがカッコイイ腕時計](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108033.jpg)
精巧なギミックを楽しめて、エレガントな腕時計が欲しい!
そんな人にはドイツの腕時計ブランド「シャウボーグ」がおすすめです。
今どき珍しい、熟練職人によるハンドメイドで組み上げられたムーブメント。
手巻きのモデルが多いのも特徴ですね。
そんなシャウボーグウォッチのなかでも特におすすめなのが、「UNIKATORIUM RENAISSANCE」という腕時計。
この複雑さ、美しさ。
他のブランドではなかなかお見かけしないレベルです。
シャウボーグ URBANIC DOUBLE MOON 1
![ギミックがカッコイイ腕時計](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108034.jpg)
もうひとつ、シャウボーグからご紹介。
その名も「URBANIC DOUBLE MOON 1」です。
上下に月の満ち欠けを示すムーンフェイズを備えたデザイン。
しかもムーンフェイズの月がリアルで、カッコイイ!
暗い場所ではスーパールミノバで月が光って見えるのもカッコイイポイント。
歯車の精巧な動きを楽しむのとは違うけど、こういうギミックも面白いです。
オリエントスター スケルトン RK-AZ0001S
![ギミックがカッコイイ腕時計](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108035.jpg)
日本ブランドだって、カッコイイ腕時計をたくさん作っていますよ。
例えば「オリエントスター スケルトン RK-AZ0001S」。
彗星をイメージした、カッコイイ文字盤が魅力の手巻き式腕時計です。
写真では分かりにくいですが、ふっくらとしたドーム型の風防ガラスと、このスケルトンの文字盤の相性が抜群なんですよ。
よく見ると、ムーブメントの奥の方には「がんぎ車」というブルーの渦巻き状のパーツが見えます。
派手さよりも、繊細なカッコよさ。
まさに大人の男性にぴったりな腕時計ですね。
ジャガールクルト レベルソ
![ギミックがカッコイイ腕時計を探してみた](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108036.jpg)
知る人ぞ知る超一流ブランド、ジャガールクルト。
そのなかでもかっこいいギミックを備えているのが、レベルソです。
一見するとシンプルなデザインですよね。
でも実は、文字盤が反転するという画期的なギミックを備えているのです。
上の写真を見てください。
左右で全く違う腕時計に見えますが、実はこれ、文字盤の表面と裏面を並べた写真です。
文字盤を反転させることで、違ったデザインを楽しめる。
しかも、表面と裏面で異なる時刻を表示することもできる、デュアルタイム表示の元祖とも言える時計なのです。
こういうギミックも、かっこいいですね。
ウブロ ビッグバン ウニコ 42mm チタニウム ホワイト ラバー 441.NE.2010.RW
![ギミックがカッコイイ腕時計を探してみた](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108037.jpg)
ギミックに注目するなら、スイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」も外せません。
特にこのビッグバン ウニコ。
文字盤の奥行きというか、いかにも「メカです!」と言ったデザインがいいですねえ。
普段使いするなら、ケース素材はチタン製がおすすめ。
もしくは、カーボンファイバーを使ったモデルもよいでしょう。
かなり存在感のある腕時計なので、インパクト重視の人にもおすすめです。
オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア トゥールビヨン クロノグラフ
![ギミックがカッコイイ腕時計を探してみた](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108038.jpg)
世界三大高級時計メーカーの一つとして抜群の知名度を誇る「オーデマピゲ」。
ロイヤルオーク オフショア トゥールビヨン クロノグラフのギミックもなかなかカッコイイですよ。
デザインは、某ロボットアニメを彷彿とさせる感じ。
実際に動いている実物を見ていると、何かが起こりそうな気がしてワクワクしてきます。
値段は高いですが、カッコよさは最高。
これは自分へのご褒美というか、一生モノの腕時計を探している人におすすめです。
フランクミュラー ヴァンガード 7デイズ パワーリザーブ スケルトン
![ギミックが カッコイイ 腕時計](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch2108039.jpg)
こちらも超有名ブランド「フランクミュラー」の機械式腕時計です。
「ヴァンガード 7デイズ パワーリザーブ スケルトン」という腕時計で、その名の通り約7日間連続稼働するのが特徴です。
ギミックは複雑なのに、なぜかシンプルに見えるすっきりとしたデザイン。
トノー型ケースのクラシカルなフォルムもおしゃれですね。
色によってはスポーティーな感じもするし、ゴールドやダイヤモンドを使った豪華絢爛なモデルもあります。
ギミックのカッコよさだけでなく、高級感も重視したい人におすすめです。
テンデンス(Tendence) King Dome ブラックジャック TY023005
![ギミックがカッコイイ腕時計](https://machikon-fashion.net/wp-content/uploads/2021/08/watch21080310.jpg)
高級腕時計ブランドばかり続いたので、ここで変わり種をひとつご紹介しましょう。
スイスの「テンデンス」というブランドの腕時計。
「King Dome ブラックジャック TY023005」です。
腕を振るたびに、文字盤の中央部分がクルクル回るギミックが仕込まれています。
その名の通り、実際にブラックジャックも楽しめますよ。
ケース幅が50mmと大きいこともあって、かなり目立ちます。
着用したまま人に会えば、かなりの確率で話のネタになるでしょう。
このKing Domeには他にも黒電話バージョン、花占いバージョンなどさまざまな種類があるので、コレクションしてみても楽しそうです。