当ブログにこんな質問が届きました。
「最近、私服でワークマンのものをよく着ています。街コンでも着て行っていいでしょうか。」
安くて質の良い服が多いワークマン。
ただし街コンという特殊な場所に限れば、注意すべきポイントがたくさんあります。
カジュアルと清潔感の両立がポイント
まず結論から言います。
あなたがカジュアルファッションで清潔感を出す方法を知っていればOK。知識がないならNGです。
念のため行っておきますが、ワークマンというブランド自体には何の問題もありません。
正しい知識があれば、全身ワークマンの服でもおしゃれなコーディネートは可能です。
ただし、かなり難易度が高い。
詳しくは「街コンに普段着で参加する男は失敗する！悲しい理由を解説」を見てほしいのですが、カジュアルファッションに偏ると不利な面が多いのです。
ワークマンのアウターは、パーカー・ブルゾンなどが中心。
デザインもカジュアル＆スポーティーなものが多いので、下手すると「休日のおじさん」コーデになってしまいます。
ワークマンの服を街コンに着ていくなら、清潔感を出す工夫が絶対に必要。
最低限のポイントは抑えておきましょう。
きちんと感のあるアイテムを取り入れるといい感じ
ワークマンの服を街コンに着ていくなら、ぜひ守ってほしいポイントが2つあります。
・ジャケットなどきちんと感のあるアイテムを1つ以上着る
・全身の色はなるべく２色にまとめる
一般の男性が清潔感を出す手っ取り早い方法は、きちんと感（フォーマル要素）のある服装を取り入れることです。
典型的な例がスーツ。
あとは、ジャケットやスラックスなどのアイテムですね。カジュアル要素を減らすほど、清潔感を出しやすいのです。
特に着席型の街コンでは、上半身だけで印象が決まるのでアウターが大事。
パーカーを着ていくぐらいなら、ジャケットを着たほうが絶対に有利になりますよ。
どうしてもジャケットが嫌なら、全身の色を２色以内におさめるというのも有効な手です。
例えばアウターとパンツの色を同系色にする。
もしくは、アウターとインナーの色を同系色にするのもいいでしょう。
特に全身をモノトーンでまとめると、ファッションに統一感が出るので休日のおじさん感は回避しやすくなります。
全身をワークマンの服にするとどうしてもカジュアルに偏りがち。
アウターだけはジャケットにするなど、カジュアル要素を減らす工夫をしてみてください。
仕事帰りの街コンの成功率が高い理由
私は過去に街コンの運営スタッフとして働いていたことがあります。
そのときに感じたのが、平日の夜に行う街コンのほうが休日の街コンよりもカップル成立率が高いということです。
その理由はなぜか？
平日夜の街コンは、スーツ姿で参加する男性が多いからです。
スーツというのは、清潔感を出しやすい服装ナンバーワン。
実は女子ウケもかなりいい服装なのです。
以前「街コンでスーツは使える」という話をしましたが、連戦連敗中の男性がスーツ姿で参加したら初彼女ができた…なんてことも実際にありました。
当ブログで、ジャケット中心のファッションをおすすめするのは、このような実例を何度も目撃したからです。
それでもカジュアルファッションで勝負したい人へ
ここまでお話しても、まだパーカーなどのカジュアルなファッションを着たいと思っている人も多いと思います。
ワークマンの服は着心地も抜群なので、全身ワークマンで参加できるならしたいですよね。
そんな方は、ファッションについて勉強しましょう。
ちょっとした知識があれば、カジュアルなアイテムだけでも清潔感のあるコーディネートは可能です。
例えばMBさんの「最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>」という本はおすすめ。
ちょっとした工夫でおしゃれなコーディネートを達成する方法が載っているので、ぜひ参考にしてみてください。
ファッションの勉強なんてしたくない人へ
堅苦しい服装はいや。
だけどファッションの勉強をわざわざするのもいや。そんな人はどうすればいいか。
自分でコーディネートするのをやめて、プロが組んだコーディネートの中から好きなものを選びましょう。
最近は全身コーデをそのまま買える通販サービスが増えています。
上手に利用すれば、あっという間におしゃれにイメチェンできますよ。
例えばメンズファッションプラスというサイト。
全身コーデが充実しているので、自分好みの服装も見つけやすいはずです。
それから、Dcollectionというショップもおすすめ。
大人かっこいい全身コーディネートがいっぱいあるので、街コンでも活躍してくれます。
