当ブログにこんな質問が届きました。
「私は葬儀会社で働いていますが、街コンで職業を言うと相手の女性の反応が悪い気がして困っています。」
葬儀会社にお勤めの男性。
確かにあまりモテるイメージのない仕事ではありますが、たった2つのポイントを守るだけで、成功率をグッと高めることができます。
今回は、街コンの実態と成功率アップのコツを解説します。
葬儀会社勤務の男性が逆転する2つのポイント
まず結論から言います。
葬儀会社勤務の男性が街コンで女子ウケを狙うポイントはこちらの2つです。
- 仕事を前向きに明るく紹介する
- 清潔感を意識したきれいめカジュアルファッションで参加する
確かに世間一般のイメージで言うと、葬儀会社勤務というのはモテる仕事ではありません。
必要な仕事だけど、地味なイメージが強いのも事実でしょう。
だけど大丈夫。
街コンという特殊な場所に限れば、ちょっとした工夫だけで第一印象をガラリと変えることも可能です。
仕事を前向きに明るく紹介できない男性が多すぎる
私が街コンの運営スタッフとして働いていたとき、こんな話し方をする男性をよく目にしました。
「仕事は◯◯です。毎日残業ばっかりだし、ストレスが溜まることも多い仕事なんですよね…」
こんなことを言われたら、その場の空気はどうなると思いますか?
相手の女性も反応に困りますし、恋愛対象になる以前に憂鬱な気分になってしまいますよね。
ところが、男性参加者を見ていると「大変さ」「苦労話」を中心に自分の仕事を語る人がとても多いです。
本当に、もったいない!
苦労話をしたがる男性は、自分が有能で必要とされている存在だとアピールしているつもりなのでしょう。
でも話を聞かされる女性からしてみれば、ただの愚痴っぽい暗い男性にしか見えません。
何より一緒にいても楽しくなさそうです。
葬儀会社の仕事を前向きに紹介するには?
では、もう少し具体的な話をしましょう。
葬儀会社勤務を前向きに紹介するには、どうすればいいのか。
細かい仕事内容よりも、お客様とのやり取りを中心とした小さなエピソードを話しましょう。
- 儀前には落ち込んでいたご遺族が、葬儀後には少しホッとした表情になった
- ありがとうと言ってもらえた
- ご遺族の不安を和らげることができた
葬儀会社の仕事はIT系や医師・弁護士などの仕事に比べると地味なイメージなのは事実。
でも、社会に必要とされている仕事なのだと、胸を張って紹介してください。
感謝しているお客様はたくさんいるはずです。
あなた自身がお客様との関わりが少ない職種を担当しているとしても、会社の一員として堂々と見聞きしたエピソードを語ればOKです。
勘違いしないでほしいのは、ここでは自分ができる男だとアピールする必要はないということです。
アピールすべきなのは「あなたが今の仕事に前向きに取り組んでいる」という点だけ。
前向きな男性はそれだけで魅力的に見えるものですから。
別に面白い話をする必要もないし、仕事への理解度を深めてもらう必要もありません。
「今日はいい天気ですね」ぐらいのサラッとした感じでいいので、明るく爽やかに自分の仕事について話しましょう。
清潔感とは減点の少ない服だと考えよう
明るく前向きな感じで話せても、服装がダメだと街コンでの成功率は大きく下がります。
街コンではひとりひとりと話す時間が、思った以上にありません。
ひとりの女性と話せるのはせいぜい10分程度、長くても30分程度しかないのです。
悪い印象を挽回する時間がない街コンでは、少しの減点が大きく響くこともあると心得てください。
そこで大事なのが服装です。
- 学生みたいなパーカーにダメージデニムのラフな服装の男性
- きれいめカジュアルに仕上げたジャケットを着た男性
果たしてどちらが減点が少ない服装でしょうか。
仮に2人が並んだ場合、ジャケットを着た男性のほうがしっかりしてそうに見えます。
実際の性格や年収は分かりませんが、人間というのはビシッとした服装の人のほうが信頼できそうだと感じます。
よく言われる「清潔感が大事」。
この言葉は、まさに「減点要素が少ない状態を作るべし」だと覚えておいてください。
清潔感がまだピンと来ない人へ
私がこのような話をすると、必ず反論してくる男性がいます。
「カジュアルな服装でも清潔感は出せる」
「ジャケットと言うけど、場の雰囲気にもよる」
「街コンにジャケットは堅苦しすぎる」
「夏にジャケットは暑苦しい」
さて、どうでしょうか。
カジュアルな服装で清潔感は出せるというのは事実ですが、思っている以上に難しいし勉強する必要がありますよ。
特に30歳を過ぎた男性は、20代の頃よりも清潔感を出しにくくなっています。
自分では若いつもりでも、残念ながら周りからは年相応に老けて見え、清潔感も失いやすいものなのです。
ファッションの知識がない人が20代の頃と同じような服装にすると、老けた分だけ見劣りしてしまいがちです。
あえて不利になりやすい服装を選ぶのは損だと思いませんか?
そもそもジャケットというのは、そんなに堅苦しいものではありません。
例えば、テレビに出演している男性のお笑い芸人。
バラエティ番組でもジャケットを着ている人は大勢いますし、ごく自然になじんでいますよね。
街コンは確かにお見合いよりもカジュアルな場です。
でも、目の前にいるのは初対面の女性ばかりだということも忘れないでください。
夏にジャケットは暑苦しいというのも、ちょっと的外れですね。
今は薄くてサラリと羽織れるシアサッカージャケット・サマージャケットもたくさんあります。
シャツを羽織るよりも涼しい冷感・速乾素材のジャケットだってありますよ。
色も明るいホワイトやブルー系を選べば見た目も涼し気。
夏でも爽やかにコーディネートできます。
それでもジャケットは嫌な人へ
こういう話をすると、ときどき「私服でジャケットは絶対に着たくない」という人がいます。
仕事を思い出すのか、強い抵抗感があるようですね。その場合の解決策は2つ。
- ファッションについて勉強する
- プロが用意した全身コーデを買って、そのまま着る
勉強するのも大変なので、手っ取り早く解決するなら全身コーデを買うことです。
今は通販サイトでも全身コーデを売っている店がたくさんあります。
自分のセンスを頼るよりも、プロが用意した全身コーデの中から気に入ったものを選んだほうが成功率は高いでしょう。
リアル店舗に行って店員さんの営業トークをスルーしながら買うのも面倒。自宅でサクッと買うほうが楽なので、上手に利用しましょう。
例えばメンズファッションプラスというサイトは、全身コーデが充実しています。
見るだけでも参考になるので、ぜひチェックしてみてくださいね。