街コン運営スタッフが見た実話から男性の服装を考える企画。
背の低い男ヤッさんシリーズの第8話です。
以前、カジュアルすぎる服ばかりでダサくなっていたヤッさん。
街コンでの女子ウケを考えて、シンプルでモノトーンのトップスを揃えてもらいました。
基本的にはモノトーンコーデをおすすめしますが、ヤッさんからこんな要望がありました。
モノトーンコーデという基礎ができたヤッさん。
今後の街コンやデートのためにコーデの幅を広げたいみたい。
カジュアルな服の基本的な考え方
まず、基本的な考え方のおさらいです。
以前「街コンに相応しい男の服装とは」でお話しましたが、社会人の男性はカジュアルな要素を減らしたほうがお洒落になります。
街コンでは女性からの信頼感が高まるので、ややドレス感(フォーマル)な要素を取り入れるのがおすすめです。
アウターがカジュアルなら、インナーやズボンは落ち着いたものを使う。
全身をカジュアルにしたいなら、腕時計でフォーマルな要素を補う方法もあります。
(腕時計の活用方法については、こちらを参照)
「カジュアル要素が高まるほどダサくなるリスクが高まる」という考え方を常に頭に入れてコーデしていきます。
ピンクのシャツのコーデの実例
街コン常連客になってしまっていた頃のヤッさんのお気に入りは、ピンクのシャツでした。
シャツはシルエットはドレス(フォーマル感)がありますが、色はカジュアルです。
全体的な印象としてはカジュアル感が強いので、インナーにはグレーのシンプルなTシャツを合わせました。
そして、下半身は暗めのカーキ色のズボン。
靴はスエード調のカジュアル要素が少ないものを持ってきました。
写真ではシンプルな皮のブレスレットを着けていますが、ビジネスに使えるような腕時計もいいと思います。
フード付きGジャンのコーデの実例
次は、フード付きGジャン。
これは色・素材・シルエット、どの要素を見てもカジュアルなアイテムですね。
このカジュアルさを抑えるために、またグレーのシンプルなTシャツに登場してもらいます。
シンプルな白・黒・グレーのトップスがあると本当に便利です。
ズボンは黒のスキニーでもいいんですが、今回は茶色系でまとめてみました。
背が低い男性は、ズボンと靴の色は基本的に同系色で合わせたほうが脚長効果が狙えます。
青いアウターのコーデの実例
最後に青いカーディガン。
カーディガンは素材はカジュアル・ドレス感両方の要素を感じます。
色はカジュアル寄り。
シルエットはフワフワしているのでカジュアル要素が強いです。
今回は白っぽい色のインナーと合わせます。
シンプルな無地に近いデザインなら、グレーや黒も合いますよ。
ズボンは暗めの色で合わせます。
下半身の色はトップスより濃く、暗めにするのが基本。
ジーパンなど、明るい色を選ぶとトップス選びにテクニックが必要になるので、それはまた別の機会に詳しくお話したいと思います。